現在のガイドラインでは、HEPAフィルターが必要とされ、洗浄後に余分な液体を排出するための内部チャンネルが必要なため、内視鏡は垂直に吊るすことが求められています。また、Savary-Gilliard®ダイレーターにも内部流路があるため、複数の施設から垂直に収納できるカートまたはキャビネットの要望が寄せられています。このような背景から、ハーロフのデザイン・エンジニアリングチームは、新しい内視鏡ダイレーター収納カートを発表しました。業界をリードするスコープ乾燥キャビネットの設計を利用して、HEPAフィルター付き陽圧式乾燥システムを開発しました。HEPAフィルターによる乾燥は、0.03ミクロンの粒子を99.7%除去します。また、内視鏡用ダイレーター収納キャビネットにアクセスするたびに、ファン(10~180分)が作動し、最大24本のダイレーター(長さ39mm以下)を垂直方向に乾燥させることが可能です。
内視鏡用キャビネットと同じメリットを、Savary-Gilliard®ダイレーターでも実現できます。看護師やスタッフが簡単に出し入れでき、最大24本のダイレーターを縦置きで乾燥・保管できます。この耐久性、医療グレードの内視鏡ダイレータストレージキャビネットは、大幅に細菌の増殖を低減するダイレータの洗浄後に余分な液体を排出することができます。業界最高のTente®キャスター、3つのロックオプション、ソフトグリップダイレーターホルダーを備えています。
- 正圧ファンシステムは、フルサバリー・ギリアード®ダイレーターやその他のワイヤーガイドダイレーターを乾燥させます。
- ファンの運転時間(10~180分)は完全に調整可能で、内視鏡用ダイレーター収納キャビネットを閉じるたびに作動します。
- 交換可能なHEPAフィルターは、0.03ミクロンの微粒子を99.7%除去します。
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