BRAF遺伝子変異の検出は、甲状腺がんの診断や分類に役立つほか、メラノーマ患者に対するVemurafenib、大腸がん患者に対するErbitux(cetuximab)、vectibix(panitumumab)などのBRAF遺伝子標的薬の予後判定に役立つとされています。
主な特徴
検出原理ARMSプライマーを用いたリアルタイムPCR。
検出特性:BRAF遺伝子エクソン15におけるV600E遺伝子座の変異を検出する。
感度:BRAF変異遺伝子の1%またはそれ以下の含有量を検出することができます。
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