TT-4500 低速遠心分離機は、50ml までの遠心チューブおよびコニカルチューブでの操作用に設計された、現代的な低速ベンチトップ遠心分離機です。生物学的試料の分離を目的とし、回転数は300~4500rpmに調整可能で、生物医学、製薬、微生物学、分子生物学など様々な分野の研究室で広く使用されています。
一般的なチューブサイズ(5ml、7ml、10ml、15ml、50ml)に対応するため、3種類のオートクレーブ可能なアングルローターを用意しています。加速(30秒)、減速(20秒)を高速かつ勾配的に行うことができ、時間のかかる遠心分離の工程を省くことができます。
オートロック機能付き二重構造安全蓋、オーバースピード、オーバーヒート、アンバランス発生時のアラームと自動停止などの安全機能を搭載していますので、安心してご使用いただけます。また、運転音は56dB以下と低く、実験室での不要な雑念が入りません。
特徴
最高回転数:4500rpm(2490×g)
直感的に操作できるLCDコントロールパネル
複数の時刻設定モード:ショートミックス、デジタルタイムセット、コンティニュアス
急加速・急加速・急減速に対応。
プログラム終了時に自動で蓋が外れる
二重構造の安全蓋、オートロック機能、音声警告、過速度・過加熱・アンバランス発生時の自動停止など、複数の安全機能を備えています。
静かな動作音で穏やかな作業環境を実現
選択した回転速度に達するとタイマーがスタートする、ラン・トゥ・ランの再現性
完全オートクレーブ対応ローター(120℃)
サビがなく、お手入れが簡単なステンレス製ローター室
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