ZK 496 は大容量の床置き型遠心分離機で、省スペースのアンダーベンチ型もあります。どちらのモデルにも強力な冷却システムが装備されており、サンプルを低温に保つことができます。
大容量のため、最大 4 x 1000 ml のサンプルを遠心分離できます。ZK 496の応用分野は、臨床応用から研究、工業応用まで幅広く、血液バンクの分野でも使用できます。500mlまたは750mlの血液バッグ用バケットは、3重および4重の血液バッグに使用できます。
多機能スイングアウトローターに加え、最大容量250ml×6または500ml×4の高速固定アングルローターもご利用いただけます!これにより、ハイスループット研究室での迅速で効率的なサンプル分離が可能になります。
仕様
- 最大RCF: 16,022 xg
- 温度範囲:-20℃~40
- 稼働時間:59分50秒/10秒単位 99時間59分/1分単位
特長と機能
- ブラシレス誘導駆動
- マイクロプロセッサー制御
- アクティブなアンバランス検出とカットオフ
- モーター駆動蓋ロック
- 過速度保護付き自動ローター識別システム
- 緊急蓋ロック
- ステンレスチャンバー
- CFCフリー冷凍システム(-20°~+40)
- オートクレーブ・密閉式ローター
表示機能
- 診断プログラム
- 99プログラムメモリー
- 短時間運転用クイックキー
- 予冷プログラム
- 停止時冷却
- 加速10回、減速10回
- ブレークのない減速が可能
- プリセット値と実測値の常時表示
- 速度またはRCFを50/10-er単位で事前選択可能
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