示差走査熱量計 NEXTA® DSC
科学研究用自動

示差走査熱量計 - NEXTA® DSC  - Hitachi High-Technologies - 科学研究用 / 自動
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特徴

技術
示差走査
応用
科学研究用
その他の特徴
自動

詳細

従来からの世界最高レベルの感度とベースライン安定性をそのままに、Real View®の温度範囲を拡大、温度変調による比熱容量測定に対応しました。さらに安全性に配慮した設計に進化しています。 高分子材料や無機材料、医薬品などの研究・開発ではもちろん、幅広い分野の品質管理部門でも、最先端の技術を容易に活用していただけます。 特長 世界トップレベルのベースライン再現性 NEXTAシリーズでは、DSC600、DSC200ともに中心熱流方式のセンサ形状を採用しています。ヒートシンクからサンプルとリファレンスに均一に熱流入するため、安定したベースライン性能に貢献しています。加熱炉の断熱には低熱容量の金属製三層断熱構造を採用することで、世界トップレベルのベースライン再現性と高い安定性を実現しました。 世界トップレベルの感度 NEXTA DSC600では示差熱検出(DSC信号)の温度センサである熱電対を複数本直列に接続し多重化(サーモパイル)させた自社開発サーモパイル型DSCセンサを搭載することで、0.1µW以下という高感度を実現し、より少ない試料での測定が可能となりました。 試料観察熱分析RealViewは、200万画素の高解像カメラを搭載することで試料内の局所的な観察にも対応しており、ビューポート(観察窓)にはヒートアップ機構を採用したことで、従来の観察可能範囲が室温以上であった測定範囲を-50℃の低温領域にまで拡張しました。これにより、低温領域における試料の融解やガラス転移などの過程を観察することが可能となり、より幅広い測定へのニーズに応えています。 温度変調による比熱容量測定に対応 NEXTADSCシリーズでは、温度変調DSCの測定に対応しています。 この温度変調DSCの機能では、通常のDSCで可逆成分(ガラス転移)と不可逆成分(エンタルピー緩和、硬化、結晶化、蒸発、分解など)が重なる場合、温度変調DSCでは両者を分離することができます。 さらにNEXTA DSCシリーズからは、比熱容量値も解析することができるようになりました。

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*価格には税、配送費、関税また設置・作動のオプションに関する全ての追加費用は含まれておりません。表示価格は、国、原材料のレート、為替相場により変動することがあります。