熱機械分析装置 TMA7000シリーズは従来機より、感度が2倍向上しました。 形状の制約が無い全膨張方式のため、薄膜や小片でも測定でき、幅広いサンプルに対応可能です。またプローブ交換だけで圧縮、針入、引っ張りモードへの変更が可能です。自動冷却ユニットなどのオプション類も充実し、熱膨張、熱収縮、軟化点、応力・歪、応力緩和、クリープ測定など様々なアプリケーションにおいて、使いやすさと高精度測定を可能にしました。
価格 ¥6,300,000~
取扱会社:株式会社 日立ハイテクサイエンス
1. 高感度
新開発の信号オプティマイズ技術を搭載することでノイズレベルを低減し、高感度測定を実現しました。
2. 高温高湿条件でも測定可能
オプションの追加により、高温高湿条件でも測定可能です。また、この他にも膨潤測定や減圧測定への拡張も可能です。
3. エコタイプの冷却ユニット
液化窒素の消費量を約40%削減(当社比)したエコタイプの冷却ユニットです。 液化窒素を使用しない電気冷却ユニットにも接続が可能です。
4. 効率的な雰囲気制御
ガスコントロールにマスフローを内蔵することが可能となり、パージガスのON/OFF切換だけでなく、プログラム流量コントロールによる雰囲気制御が効率的に行えます。
5. 温度追従性が向上
新温度制御機能の搭載により、プログラム温度と試料温度のギャップ低減が図られ、温度追従性が向上しました。
アプリケーションデータ
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原理解説
熱分析の原理をはじめ、DSC、TG、DTA、TMA、DMAといった熱分析の各測定方法の定義と原理の解説です。