AminoSAAYAは、日立のレガシーアミノ酸分析計の信頼性と安定性を維持しながら、ユーザーのことを考え開発され、簡単で快適な操作性を実現しています。
人間工学に基づいたデザイン
使う人の立場に立って設計されたAminoSAAYAは、日常のワークフローや動作、操作に必要な条件を極めてシンプルにしました。
試薬セットアップユニットの高さは、よりアクセスしやすくなっています。試薬の交換、サンプルのセットアップ、メンテナンスなど、日常的な作業が容易になり、立ったままの姿勢で行えるようになりました(半座りの姿勢を必要とする作業は最小限に抑えられています)。
省スペースのコンパクト設計
新設計により、設置面積を従来機比30%削減。また、標準的な実験台の上に設置できるように設計されている。
信頼性・安定性の高い日立ポストカラムニンヒドリン法を採用し、従来機(L-8800/L-8900)との互換性を確保しました。
長年培ってきた信頼性・安定性は、新システムでもそのまま継承されています。分析法は従来機を継承しており、基本的な分析条件、カラム(充填剤)、試薬は従来品をそのまま使用できます。
必要な分析(タンパク質加水分解物(PH)または生理的流体(PF))に応じて、分析法(カラム、試薬、分析条件)を選択してください。
市販の緩衝液や反応試薬(専用試薬)をそのまま使用できます。
データ
分析例標準分析項目(タンパク質加水分解物分析法)
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