「Fluorolog-QM」は、約20 年間HORIBA 蛍光分光装置のフラッグシップモデルであった「Fluorolog-3」の後継機種です。
米国で蛍光分析技術に長い歴史があり、HORIBA グループとなった旧PTI 社のフラッグシップ装置「QuantaMaster」の名称を引継ぎ、「Fluorolog-QM」と名づけられました。
数々の新しい光学技術を採用し、Fluorolog-3を大きく超えるSN比・波長分解能を実現
ダブルグレーティングかつ長い焦点距離の分光器により迷光を除去
発光寿命・りん光スペクトル・積分球・偏光・温調などの機能を拡張可能。また光源・検出器を複数搭載可能
装置構成例
励起光源3 式、検出器3 式、分光器2 式(励起側:ダブルグレーティング/発光側:シングルグレーティング)
<本構成装置の特徴>
200 nm 未満の励起も可能
超低迷光かつ高波長分解能のスペクトル測定
紫外~近赤外までの発光スペクトル測定