表面プラズモン共鳴(SPR)法は、ラベルフリーで分子間相互作用を解析できる手法で、分子間の結合から解離に関わる各種パラメーターを計測することができます。
タンパク-タンパク、DNA-DNAなどの同種間の相互作用だけでなく、DNA-タンパクなど異種の分子間相互作用も計測可能です。
特長
ラベルフリーで高感度計測
マルチチャンネル計測
リアルタイムでイメージング
高い拡張性
nMオーダーでの検出
マルチチャンネルでの相互作用を同時解析
定性的測定と定量的測定を同時に取得
ユーザによる自由な実験フローを構築可能
SPRi プラットフォーム
SPRi システム
SPRi(表面プラズモンイメージング) OpenPlexは、同時に多数の分子間相互作用をラベルフリーで検出し、速度論的解析を行うための理想的な測定装置です。その流路はサンプルの種類によ らず最適化されており、精製サンプル、血清、細胞破砕液、細胞等を使用できます。また、高濃度、酸性、塩基性等のサンプルを用いることもでき、生化学、生物物理、診断、創薬といった幅広い分野研究でも利用できます。