HORIBAのコア技術の1つである蛍光X線技術を活かしお客様のご要望にお応えした元素分析装置を開発しました。高感度ながら持ち運び可能なA4サイズで固体、液体、粉体の元素分析が非破壊で可能です。
A4サイズの省スペース設計
コンパクトなデザインで限られたスペースでも設置できます。
バッテリ内蔵型のため、通常の設置場所以外に持ち運んでの分析も可能です。
省エネなのに高感度
小型X線管を採用した省エネ光学設計を実現。高性能検出器により、従来の卓上型蛍光X線分析装置と同等以上の感度と性能を備えています。
ルーチン測定が容易に
シンプルなソフトウェア設計でオペレーションも簡単。あらかじめ測定フロー・レシピが登録できるので、人為的ミスなく同じ条件での繰り返し測定が可能です。また測定後に目的元素の結果を自動的に表示・閾値判定する機能を搭載しています。
広がるアプリケーション
固体、液体、粉体試料中に含まれる元素をAl (13)からU(92)まで測定できます。さらにX線光学系の改良により、塩素(Cl)の感度が向上したことも特長の一つです。また測定ポイントに応じて、3種類のX線照射径の切り換えができ、試料サイズに応じたカスタマイズにも対応します。