LR1000コントロールは、コスト効率の高いモジュール式のラボ用リアクターで、化学反応プロセスの最適化や、特に化粧品・医薬品業界におけるラボスケールでの混合・分散・均質化の作業を目的として設計されています。このシステムは、様々なアプリケーションや特定の要求に迅速かつ容易に対応することができます。
直感的なメニューナビゲーション、pHセンサーと温度センサーの接続、PC上でのプロセス関連データの表示と保存を可能にする複数のインターフェースなどが大きな特徴です。ラボ用ソフトウェアlabworldsoft®(付属品)を使用することで、PCを介してリアクターを制御し、さらなる設定を行うことも可能です。さらに、プログラムベースの冷却水制御のためのマグネットバルブ(付属品)を取り付けるためのコントロールバルブ接続部も組み込まれています。
媒体は、固定された最高温度120℃まで加熱することも、容器底部のヒーターで設定した温度まで加熱することもできます。媒体内部の温度センサーが設定温度に達したことを確認します。温度センサーPT 100.30と、それに対応する蓋用のレセプタクルLR 1000.62が付属しています。
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