生体インピーダンス法体組成計 S10

透析内分泌科用脂肪量測定用

第一世代の体水分計「S10」は、腎臓内科、循環器内科、集中治療室（ICU）などの医療現場で、正確な全身水分量を測定する機器として認知されている。 S10は、自由な動作が可能で、横臥位での測定が可能という特徴から、水分補給状態、筋肉量のモニタリング、重症度評価など、患者の栄養状態のモニタリング・評価による測定・治療に役立っている。 測定項目 体水分組成履歴 体水分組成履歴は変化をモニターし、患者がプログラムにどのように反応しているか、また健康を改善するために修正が必要かどうかを確認するための貴重なデータを提供します。 全身位相角 位相角は細胞の完全性の良い指標です。InBody S10は、50kHzで全身位相角とセグメント位相角の分析を提供します。位相角が高いほど、細胞の健全性が高いことを示します。位相角の値は、患者が適切なビタミンとミネラルを摂取していることを確認するために使用できます。 透析患者への注意事項 セグメントECW/TBWは、個々の体節の体水分分布を明らかにします。これにより、傷害、加齢、肥満、その他の健康要因に起因する体液分布の異常な変化を検出し、傾向を監視することができます。