定位脳手術用フレーム RM

リーチャート・ミュンディンガー（RM）システムは、市場で唯一、3つの固定点を持つ定位システムです。これにより、非常に高いレベルの安定性と精度を実現しています。RMは世界で最も精密な定位システムとみなされており、そのユニークなデザインにより、定位手術において妥協のない精度を実現します。 イノメッドのRMシステムは、極座標の原理をベースにしています。このコンセプトは、定位手術のエキスパートとして知られるトラウゴット・リーヒェルト教授とフリッツ・ミュンディンガー教授の2人によって開発されました。RM照準アームとプローブマウントは、高い機械的精度を実現します。また、豊富なアクセサリーにより、RMシステムは現代のステレオタクシーサービスにおいて普遍的なアプリケーションを提供します。 最高の精度を提供するステレオタクチックシステム イノメッドRMシステムの高精度は、機能的脳外科手術における定位手術のために特別に開発されました。このシステムは、定位放射線治療にも簡単に適用できます。RM定位システムの精度と安定性は、特に機能的な神経外科手術のためのフレームとして選ばれていることを意味します。 RM定位システムは、RM定位ベースリングとRM照準アームユニットで構成されています。定位ベースリングの使用方法と画像処理用ローカライザーの使用方法については、別のマニュアル（患者固定、ローカライザーシステム）で説明しています。RMターゲット装置により、主治医である脳神経外科医は、脳のあらゆる箇所に正確に到達することができます。最適な結果を得るためには、患者の頭部、ターゲットの位置、トレパネーションポイントを考慮した上でリングを装着することが必要条件となります。