Da Vinci SPサージカルシステムはシングルポートでのロボット支援手術を実現できるサージカルプラットフォームです。アームの干渉に制限されない様々なサージカルアクセスが可能な為、シンプルな手術から複雑な手術まで医師と患者に低侵襲治療の新たな選択肢とクリニカルバリューを提供します。
Procedures that range in complexity
Da Vinci SPでは経口手術のように狭小スペースからのアプローチが必要な手術、前立腺全摘術や腎部分切除術のような腹膜外からのアプローチが有効な手術等、さまざまな複雑さを伴う症例を行うことができます。
Unique patient cart design
Da Vinci SPのペイシェントカートは独自のシングルアーム設計により外部でのアーム同士の干渉がありません。またマルチクアドラントすべての解剖学的部位に、ドッキングし直すことなくアクセスできます1。
Fully articulating endoscope
軟性内視鏡であるDa Vinci SPカメラでは、術中に解剖学的部位の上下や周囲を確認することができます。
Triangulation inside the body
Da Vinci SP では、1つの切開創から3本のインストゥルメントと1本のカメラが操作可能です。SP専用のインストゥルメントは、人の手よりも広範囲で自然な可動域が得られ、体腔内で柔軟に操作できるようエルボーとリストという二つの関節を備えています。