溶液から溶媒を分離したり、高沸点の溶媒を乾燥させるのに最適な構造です。
性能
真空度の範囲0〜0.1MPa。(アナログ真空計)
- 真空中で溶媒を乾燥させると沸点が下がるため、分離作業が容易になり、高温を使う必要がなくなります。
マイクロプロセッサーによるPID制御、温度校正、自動チューニング。
庫内外装に取り付けられたブロック型ヒーターからアルマイト処理された棚板への均一な熱供給。
利便性
直感的な操作パネルには、明るいLEDディスプレイを採用。(1℃単位での表示が可能)
待機中のON/OFFタイマーモードを2つ搭載。(1分~99時間59分)
よく使う3つの温度を設定できる便利なプリセット機能
酸性環境での使用を想定して、バイトン(フッ素ゴム)製のドアガスケットもご用意しています。(オプション)
熱線入りのガラス窓で、庫内の様子がよく見える
バネ式のガラスドア、シリコンガスケット、プッシュボタン式ラッチハンドルにより、しっかりとした真空シールが可能です。
バキュームポートとベントポートを独立させました。
RS-232インターフェースにより、外部からの制御やデータ収集が可能
安全性
操作中の誤操作を防ぐキーパッドロック機能。
電源遮断時の自動運転機能
過熱保護、過電流保護。
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