16,18ジェノタイピングなど16種類のHPV検査キット
子宮頸がんの予測因子
本キットは、女性の子宮頸部排出細胞試料中の18種類のヒトパピローマウイルス(HPV)のデオキシリボ核酸(DNA)を定性的に検出し、HPVが16型、18型、その他の型(26型、31型、33型、35型、39型、45型、51型、52型、53型、56型、58型、59型、66型、68型、73型、82型)であることを確認するためのもので、HPV感染症の診断補助に用いられます。
なぜHPVを検査するのか?
子宮頸がんは、女性の死亡原因の第一位です。2020年には、世界で推定604,000人の女性が子宮頸がんと診断され、約342,000人の女性がこの病気で亡くなりました。WHOの新しいガイドライン「子宮頸がん予防のための子宮頸部前がん病変のスクリーニングと治療」では、WHOは30歳以上の一般女性を対象に、5~10年ごとにHPV検査を行うことを提案しています。
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