ALCASORB®(アルカソーブ)縫合糸は、ポリグリコール酸から成る合成吸収性滅菌済み外科用縫合糸です。縫合糸のブレード構造はコーティングされています。コーティング縫合糸は、ステアリン酸カルシウムとポリカプロラクトン構造で作られています。
ALCASORB®縫合糸を生体に移植すると、生体に吸収され、組織に過度の刺激を与えません。ALCASORB®縫合糸は非抗原性、非パイロジェン性であり、吸収時に軽度の組織反応を引き起こすだけであることが確認されています。
ALCASORB®縫合糸は、欧州薬局方(EP)および米国薬局方(USP)で規定されている合成吸収性外科用縫合糸の要件をすべて満たしています。操作を容易にするため、ALCASORB®縫合糸はバイオレット色に着色されています。
ALCASORB®縫合糸は、USP 6/0からUSP 3(メートルサイズ0.7-6)までのサイズ、10cmから150cmまでのさまざまな長さ、さまざまなタイプとサイズのステンレス製針付き、または針なしの滅菌済み編み込み染色(バイオレットとベージュ)ストランドとして提供されています。
製品は、12ピース、24ピース、36ピースの縫合糸ボックス入り。
構造的特徴
吸収性、マルチフィラメント、コーティング、バイオレット)
吸収性、マルチフィラメント、コーティング、無染色(ベージュ)
化学構造
100%ポリグリコール酸製の合成、吸収性、編組手術用縫合糸
被覆
ポリカプロラクトンおよびステアリン酸カルシウム
強度値
~2週目で~70% 3週目で~40%~50%の組織支持率
吸収時間
~ 60~90日
滅菌
EO(酸化エチレン)
包装
アルミ包装(針あり、針なし
サポート期間
~30日間
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