超音波気管支鏡ガイド下経気管支針生検(EBUS-TBNA)のトレーニングができるモデルです。極細径気管支内視鏡によるV次気管支までの挿入にも対応しています。
概要
極細径気管支内視鏡の挿入トレーニングに加え、超音波気管支鏡ガイド下経気管支針生検(EBUS-TBNA)のトレーニングに使用できます。
穿刺部位の感触がよりリアルになり、
外筒法 ※ による手技が可能になりました。
開発指導
聖マリアンナ医科大学病院
呼吸器外科 病院教授
栗本典昭 先生
聖マリアンナ医科大学病院
呼吸器・感染症内科 講師
井上健男 先生
特長
超音波内視鏡を用いて、穿刺部位の中に埋め込まれているリンパ節の画像を見ながら、目標のリンパ節に穿刺する超音波気管支鏡ガイド下経気管支針生検(EBUS-TBNA)の手技練習ができます。また、穿刺部位や軟骨を内視鏡で触れた時の感覚も忠実に再現しているため、外筒法 ※ による手技練習も可能です。①
気管支本体は、特殊製造方法により極細気管支を再現しているため、Ⅴ次気管支
(例:B1aiαなど)まで再現されています。極細気管支鏡では、Ⅴ次気管支までの挿入が可能です。②
頭部モデルが付属されており口腔部から超音波内視鏡が挿入でき、気管食道分岐部が確認できます。③
材質は、特殊シリコーンゴムを使用しています。その弾性により、気管支内視鏡の挿入感覚は、人体に近い感触を感じる事ができます。また、気管支内部は人体に近い色彩です。