大動脈血管バイオプロテーゼ Instar®

コラーゲンポリエステルバルブ付

INSTARは、独自の低空隙率ポリエステルコンジットと、カルシウム緩和処理であるReducer®を施したドキモプラス大動脈人工血管を接合した、ユニークなグラフトです。ポリエステルの気孔率が非常に低いため、止血性に優れ、吻合が容易に行えます。 Bentall-De Bono手術の生物学的選択肢です。 無機質コンジットにバイオロジカルバルブを組み合わせたものです。 優れた止血効果。 優れた吻合成績。 事前凝固の必要がない。 Reducer®処理は、石灰化の発生を抑え、高純度・重合溶液による処理時の架橋を最適化し、さらにエタノールや界面活性剤の使用により抗原性や脂質含量を低減し、組織の構造を維持したまま固定ストレス（圧力ゼロ）を与えないというものです。 バイオバーデンの低減により、コラーゲンを温存し、抗原性を低減します。 ゼロプレッシャー固定により、組織の構造をより弾力的で伸縮性のある状態に保ちます。 エタノール＋界面活性剤による脂質の低減。 架橋の最適化、pH制御による遊離アルデヒドの低減、重合液による熱処理。