免疫組織化学自動染色装置LB-10IHCSは、2次元スキャンコードを搭載したコンピューター制御装置です。試薬量をリアルタイムに計算することにより、必要な試薬の管理が容易になり、無駄を省くことができます。記録された染色が終了すると自動洗浄機能が作動します。優れた拡張性により、幅広い染色プロトコルに対応します。
特徴
効率的な一括ラベリング入力プログラム
恒温実験用の独立した加熱モジュールとモニタリングモジュール
最適化された溶媒膜カバーによる高度な蒸発防止機能
試薬の無駄を省く低分注機能
最適化されたプログラムにより、スライドの移動、分注、迅速なターンアラウンドを同時に実現
リアルタイムモニタリングとデータ記録により、染色作業を効率的に詳細追跡
印刷機能による便利なデータ出力
テフロン加工ノズルでコンタミを防止
用途
組織学、細胞学、免疫学、微生物学、薬学、遺伝学などの分野で、パラフィン切片、凍結切片、穿刺切片、細胞塗抹標本、骨髄切片などの標本の染色に使用します。
仕様
容量 - スライド48枚
試薬容器数 - 64試薬(各5mL)
加熱モジュール - 99 °C
試薬インクリメント
50 µL
75 µL
100 µL
150 µL
200 µL
250 µL
消費電力 - ≤ 950 W
電源 - 220 V ± 10 %; 50 Hz / 60 Hz
110 V ± 10 %; 50 Hz / 60 Hz
寸法 - 1015 × 665 × 520 mm
重量 - 131 kgs
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