線量計(β線、γ線)LDSM-A10は、放射性物質検出用の鉱石を含む材料と電子加速器照射用のコバルト光源を搭載しており、X線、ガンマ線は40KeVから3.0MeVまで、ベータ線は0.5MeVから3.0MeVまでのエネルギー範囲の放射線を検出することができます。自動故障検出機能、ガンマ線とベータ線の線量率をバックグラウンドから特別なレベルまで測定し、LCDバックライトのデジタル表示で、測定単位、バッテリー残量表示、測定エラー、表面のソフトベータ粒子とハードベータ粒子のフラックス密度、しきい値レベル、リアルタイムで表示します。また、ガンマ線、ベータ線に感度のあるガイガーカウンターを内蔵しています。
特徴
鉱石とコバルトの放射線源
単4電池1本使用、動作温度-20度~+50度
ガンマ、ベータ感度のガイガーカウンター内蔵
プログラム可能な音声および線量率アラーム、累積線量アラームしきい値、数秒以内に反応する光と振動アラーム方法
線量率と累積線量の同時測定機能
測定間隔と測定範囲の自動設定、線量値の自動保存、自動故障検出機能
バッテリー電圧とバッテリー残量表示
用途
線量計は、環境放射線検出、土壌表面および農業放射線汚染検出、放射性放射線(ベータ線とガンマ線)検出、放射線医療現場での放射線検出など、原子力施設周辺で広く使用されています。
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