軍人とファーストレスポンダー
手首や胸部に装着するRadWatchは、過酷な条件下でも使用できるように設計されており、現場での放射線事故や脅威から生じる低レベルの放射線量も監視、測定できるよう洗練されています。米軍との共同開発により、この軽量な線量計は、信頼性の高いランダウエルの光刺激ルミネセンス(OSL)技術を使用しており、応答者の安全を確保するために一次およびバックアップ検出器を搭載しています。RadLightリーダーは、RadWatchの解析に使用されます。
RadWatch の取り扱いについて
内部の部品は以下の通りですのでご注意ください(RadWatch線量計は分解しないでください)。
リストスクラップ付きのRadWatch線量計は別送されています。受領後すぐにリストスクラップをRadWatch線量計に取り付けて、確認してください。
- 事故が発生した場合、RadWatchはすぐに使用できます。
- リストストラップを置き忘れたり、紛失したりしないようにします。
線量計のラベリング
IDラベルはRadWatch線量計の前面に貼ることができます。各RadWatch線量計にはRFIDチップが搭載されており、シリアル番号を含む線量計情報が記録されています。
線量計の保管
RadWatch線量計は、放射線のない場所に保管してください。
線量計は、他の緊急対応用品と一緒に保管する必要があります。
線量計に保存期限はありません。
着用方法
線量計は、防護服の内側に装着することができます。
洗浄方法
線量計を分解して洗浄しないでください。
読み取り前に線量計の外側を清掃することに制限はありません。
RadWatch線量計の読み出し
RadWatch線量計の解析には、RadLightリーダーを使用します。
- リーダーは携帯性に優れ、現場での使用が可能です。
---