Leica Application Suite X (LAS X) 3D Analysis では、核の体積や表面、核間の距離や角度など、細胞内構造のさまざまな側面を測定することが可能です。インタラクティブな3D測定ツールで、個々の3Dオブジェクトを測定することができます。解析ウィザードにより、画像の前処理、閾値調整、3Dバイナリマスクの生成、測定パラメータの定義からレポート作成まで、3D解析をステップバイステップで行い、自動測定結果を得ることができます。また、3D処理ツールを任意の順番で適用することも可能です。また、複雑な画像解析の数式を演算できる3Dイメージカリキュレーターも、処理ツールの重要な要素となっています。
主な特徴
自動3D解析のためのウィザード
3D解析ウィザードは、サンプルから主要なデータを取得するのに役立ちます。このウィザードは、解析プロセスをガイドし、豊富なフィルター、オプションの自動閾値決定機能付きセグメンテーションツール、バイナリーフィルターを提供します。また、3Dオブジェクトは手動で結合または分離することができます。取得できる主なデータは、体積、充填体積、ボクセル数、表面積、充填表面積、直径、多くの形状および強度パラメータ、オブジェクトの位置、およびサポートされているすべての機能の統計です。
インタラクティブな3D測定
体積、表面、距離、角度から、ポリゴンのアウトライン、フリーハンドのカーブ、オブジェクトの数まで、必要なデータを取得できる3Dインタラクティブ測定ツールです。
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