高収率での完全長cDNAの生成
優れた5'キャップ特異性
ロングリードNGSライブラリー作成に最適
(例:PacBio™、Oxford Nanopore™など)
1ng〜2μgのトータルRNAインプット
柔軟なプロトコルで、逆転写用のカスタムプライマーを使用可能
TeloPrime Full-Length cDNA Amplification Kit V2は、total RNAから完全長cDNAを生成するためのオールインワンのプロトコールです。
完全長cDNAの合成
Lexogen独自のCap-Dependent Linker Ligation(CDLL)とlong reverse transcription(longRT)技術に基づき、キャップとポリアデニルの両方を持つ完全長RNA分子に高い選択性を有しています。
複数のダウンストリーム用途に
完全長cDNA産物は、NGS、RACE、クローニング、マイクロアレイプローブ、正規化など様々なダウンストリームアプリケーションに使用することができます。短鎖および長鎖のmRNA分子において、スプライスバリアントとその真の転写開始点および末端部位の検出と正確な定量が可能です。さらに完全長または遺伝子特異的なPCRを行うために、Lexogenは16 rxnを含むTeloPrime PCR Add-on Kit V2 (Cat.No.018.16) を提供しています。このキットには、PCR Forward PrimerとReverse Primerが別々に含まれていますので、目的の遺伝子特異的プライマーで代用することができます。
分解されたRNAからcDNAの除去が抜群に早い
CDLL技術に基づき、cDNAの3'末端への5'リンカーのライゲーションはキャップ依存的に行われるため、優れたキャップ特異性が得られ、分解されたmRNAからcDNA産物を除去することができます。
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