ACTATE DEHYDROGENASE (LDH)は、乳酸とピルビン酸の相互変換を触媒する酸化還元酵素である。病気や傷害がLDHを含む組織に影響を及ぼすと、細胞はLDHを血液中に放出し、そこで正常値より高いレベルで同定される。したがって、LDHは組織や細胞の損傷の有無を評価するために測定されることが最も多い。非放射性比色LDH測定法は、NADH結合酵素反応によるテトラゾリウム塩MTTの還元に基づくもので、565nmに吸収極大を示す還元型MTTとなる。形成される紫色の強度は酵素活性に正比例する。
仕様
タイプ
検出/定量
使用方法
乳酸脱水素酵素LDH活性の定量的測定およびLDHモジュレーターのスクリーニング/評価。
測定対象
乳酸脱水素酵素
検出
比色(565nm吸光度)
供給成分
本製品には以下のコンポーネントが付属しています。
基質バッファー
ダイアホラーゼ
NAD溶液
キャリブレーター
MTT溶液
(供給量についてはデータシートを参照)
アプリケーション
分光光度計(可視)
装置
マイクロプレート分光光度計(可視)、分光光度計(可視)
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