OmniSEC Resolveは、GPC/SECを30年に渡って行ってきた経験に基づき、クロマトグラフィーのパフォーマンスにおいて可能な限り高い目標を達成するために設計されました。 効率的なデガッサー、低脈動ポンプ、カラムオーブンを組み合わせることで、ベースラインノイズを低減し、測定感度と精度を最大限に向上させています。
- 最適化されたイソクラティックポンプにより、きわめて優れた流速安定性を実現し、あらゆる検出器のベースラインノイズを低減します。
- 内蔵バックフラッシュ洗浄機能が、ポンプシールを塩分沈殿から自動的に保護するため、製品寿命が伸びます。
- 小容量デガッサーは、溶媒や緩衝液のすばやい交換を実現します。
- 脱気の効率が向上するため、検出器ベースラインがさらに安定します。
- 内蔵カラムオーブンは、最高温度65°Cまで加温可能で、安定した温度を維持します。
- ゼロ注入量オーバーヘッドモードを備えたオートサンプラーにより、貴重な試料を無駄にせずに済みます。
- バイアルまたは96ウェルマイクロタイタープレートによる、きわめて正確な試料注入。
- タンパク質などのデリケートな試料は4°Cまで冷却し、凝集や劣化を防ぎます。
- 最高60°Cの加熱により、DMSOなどの高粘度溶媒の溶媒粘度を下げることができます。