小型ポンプ制御心臓灌流システム
コンパクトなポンプ制御心臓灌流システムは、水循環式自己加温液槽に設置された閉鎖型統合システムである。水浴溶液により、システムは周囲温度から完全に隔離されている。もう一つの利点は、取り外し可能な心臓懸濁ユニットで、実験動物の心臓に最も最適な懸濁ソリューションを提供する。最小限のスペースしか必要としないこのシステムは、定圧・定流量、あるいはヤニツキ式作業心臓モードの実施に適している。
システムの主な利点
- ランゲンドルフ灌流モード
- サーモスタット内蔵
- 総容量2Lの独立した2つのリザーバー(2 x 1l)
- 特殊な半自動心臓吊り上げモジュール
- マウス、ラット、モルモット、ウサギ用の異なるサイズのMAPセンサー(オプション)
- 一定の圧力を保つために電子的に流量を調整(0~500mmHg)
- 測定可能なパラメータMAP、LVP、灌流圧、冠動脈流量、バッファ温度、心拍数、心電図、表面電位、筋緊張、筋力(力-変位法でも可)
- バルーンによる左室展開圧測定(LVDP)-ヤニツキー型ワーキングハート内蔵オプション
- ペーシング/刺激も可能(オプション)
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