腫瘍、外傷、変形、退行性椎間板疾患、その他 の頚椎の不安定性に対して脊椎前方固定術を行い、 脊椎を安定させる場合、頚椎前方プレートの適用 が広く受け入れられている。前方プレート固定を追加することで、移植片がずれにくくなる、移植片と椎体の界面での微小運動に関連した偽関節の発生率が減少する、多段椎間板摘出術やコルペクトミーが行われる際に頚椎前方アライメントを維持できる、長時間の外部装具への依存が減少する、など多くの利点が得られる。
特徴
固定式で極軸(±9°)の角度安定性スクリュー固定デザイン
セルフタッピングおよびセルフドリリングスクリュー
ピンによる仮固定
プレートの穴により、椎間板を視覚的にコントロール可能
2mmのプレート厚と薄型設計により、食道組織への刺激を回避
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