ANAsclplus Dotは、ヒト血清中の核および細胞質抗原(Sm, Sm/RNP, SS-A, SS-B, Jo-1 (histidyl-t-RNA synthetase), Scl-70 (topoisomerase I), PmScl, Ku, CENP-A/B (Centromer proteins A and B), PCNA (proliferating cell nuclear antigen))に対するIgG抗体を測定するための定性ドットイムノアッセイです。ANAsclplusドットは、他の臨床所見や検査所見と組み合わせて、全身性自己免疫疾患の診断の補助として使用されます。このイムノアッセイは、専門家による体外診断用に開発されました。
診断関連性
細胞核の構成成分に対する自己抗体の出現は、全身性自己免疫疾患、特に全身性エリテマトーデス(SLE)、シェーグレン症候群、進行性全身性硬化症(PSS)、混合性結合組織病(MCTD)、関節リウマチ(RA)および皮膚筋炎の特徴的な特徴である。血漿や血清などの患者サンプル中の自己抗体の検出は十分に確立されており、全身性自己免疫疾患の診断に不可欠な役割を果たしている。
概要 - ヒト血清中の核および細胞質抗原に対する IgG 抗体を測定するためのドットイムノアッセイです。
形式 - Sm、Sm/RNP、SS-A、SS-B、Jo-1、Scl-70、PmScl、Ku、CENP-A/BおよびPCNAでコートされたテストストリップ
総インキュベーション時間 - 80分
サンプル量 - 血清10 µL
測定数 - 24 x 10
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