ANA 18 LINEは、ヒト血清中の核および細胞質抗原(dsDNA、ヌクレオソーム、Sm、Sm/RNP、リボソーム、ヒストン、U1-snRNP、SS-A 60、SS-A 52、SS-B、Scl-70、PM/Scl、CENP-A/B、PCNA、Jo-1、M2、DFS-70およびf-Actin)に対するIgG抗体を測定する定性ラインイムノアッセイです。ANA 18 LINEは、他の臨床所見や検査所見と組み合わせて、全身性炎症性リウマチ性疾患の診断の一助となることを目的としています。このイムノアッセイは、専門家による体外診断用に開発されました。
診断関連性
患者検体中の抗体の検出は十分に確立されており、全身性自己免疫疾患の診断に不可欠な役割を果たしています。細胞核の成分に対する抗体の出現は、全身性自己免疫疾患、特に全身性エリテマトーデス(SLE)、シェーグレン症候群、進行性全身性硬化症(PSS)、混合性結合組織病(MCTD)、関節リウマチ(RA)および皮膚筋炎の特徴的な特徴である。
概要 - ヒト血清中の核および細胞質抗原に対する IgG 抗体を定性測定するラインイムノアッセイ。
形式 - dsDNA、ヌクレオソーム、Sm、Sm/RNP、リボソーム、ヒストン、U1-snRNP、SS-A 60、SS-A 52、SS-B、Scl-70、PM/Scl、CENP-A/B、PCNA、Jo-1、M2、DFS-70、f-Actinがコートされたテストストリップ
サンプル量 - 血清10 µL
測定数 - 20 x 18
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