セリアック病検査キット CytoBead® CeliAK

IgAIgG血清

CytoBead® CeliAKは、エンドマイシン、組織トランスグルタミナーゼ（tTG）および脱アミド化グリアジン（DG）に対するヒト血清中のIgAまたはIgG抗体を定性および半定量的に測定し、IgA抗体をコントロールするための免疫蛍光測定法（IFA）です。CytoBead® CeliAKは、他の臨床所見および検査所見と合わせて、セリアック病の診断補助を目的としています。このイムノアッセイは、専門家による体外診断用の手動測定用に設計されています。 診断関連性 セリアック病（CD）またはグルテン過敏症は、いわゆる「扁平」粘膜に至る小腸障害を特徴とする。これらの広範な病変により、主要栄養素の欠乏を伴う吸収不良が頻繁に起こります。この病態は、CDに共通する自己抗原tTGに対する高度に特異的な自己抗体、およびDGに対する抗体によって特徴づけられる。EMAは細胞外のtTGに向けられる。DG抗体を除き、これらの抗体は通常IgAクラスである。IgA欠損のセリアック病患者では、診断のためにIgGクラスの同じタイプの抗体を検出することができる。 説明 - ヒト血清中のエンドミシウム、組織トランスグルタミナーゼ（tTG）、脱アミド化グリアジン（DG）に対するIgAまたはIgG抗体の定性および半定量的測定、ならびにIgA抗体のコントロールのための間接免疫蛍光測定法。 フォーマット - サル食道の凍結切片、tTG、DG、抗ヒトIgA抗体でコートしたビーズでコートしたスライド。 測定数 - 48 (6 x 8)