キャッピング、デキャッピング、コードスキャン、サンプルトランスファなどの複数の機能を統合し、正確なチューブ回収と96ラウンドディープウェルプレートへのサンプル分注を効率的かつ自動的に行うシステムです。
また、紫外線殺菌装置や陰圧HEPAフィルターなど、安全性にも配慮したシステムとなっています。
混合試験において信頼性の高い結果を得ることができます。
タッチスクリーンで操作の確認ができます。
特徴
高い効率性
25人分の1日の作業量をこなし、約14,000検体を処理することができます。
10検体の混合検出にも対応しているため、検出効率が10倍(1日10万検体以上)に向上します。
検出効率は手作業の14倍となり、実験室のスペースを3分の2以上削減できます。
ワンクリックでスタートします。全工程で人の手を介する必要がありません。
柔軟性
市販されている5ml、10ml、15mlのほとんどのウイルス採取管に対応しています。
モバイルラボや病院など、さまざまなシーンで活用できます。
長距離の移動にも対応できます。
安全性
HEPA濾過装置と紫外線殺菌装置を搭載し、独自の交差汚染防止設計により、作業者とサンプルの安全性を効果的に確保します。
トレーサビリティ
トレイ、採血管、試薬ボードの情報が記載されたQRコードを全工程で記録しています。トレイの穴と試薬盤の穴は対応しています。情報は永久に保存されます。
トレイは、最終検査で陰性が確認された後、すべてリサイクルされます。
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