自動サンプル準備システム MGISTP-3000

全自動式濾過核酸抽出用

MGISTP-3000は、ベンチトップ型の自動サンプル分注処理システムであり、チューブキャップ除去／再キャップ、バーコード識別、自動分注、陰圧保護といった機能が統合されています。MGISTP-3000には、高トルクキャップ除去グリッパーや23インチのタッチスクリーンに加え、0.3μmの粒子に対し99.995%の最大濾過捕集効率が保証されているHEPAフィルターが搭載されています。さらに、MGISTP-3000は3種類のチューブに同時に装填できるため、96のサンプルを40分でスクリューキャップ式分注チューブから96ウェルマイクロプレートに分注することが可能です。給気、排気のいずれの場合でもHEPAフィルターが不純物を取り除き、エアロゾル汚染を防ぎますので、核酸抽出を行う際にも、また検査技師にとっても、安全な作業環境が保証されます。 自動化：チューブキャップ除去／再キャップ、バーコード識別など、完全な自動化を実現しました。さらに自動分注機能も兼ね備えています。 利便性：ユーザーにとって使いやすいグラフィカルユーザインタフェース（GUI）によるタッチスクリーンを搭載しています。また、3種類のチューブへの同時装填が可能です。 安全性：2カ所でHEPAフィルター濾過が行われ、UVランプも装備しているため、分注時にも、また検査技師にとっても、安全な作業環境が保証されます。 高い信頼性：よくあるエラーは自動的に記録しますので、人の手を煩わせることなく、連続運転が可能です。 システムの仕様 電源要件・寸法・重量 寸法：1100mm（長さ）×680mm（幅）×1050mm（高さ） 重量：＜200kg 電源：100～240V、50／60Hz　定格電力：600VA ​動作環境条件 温度：19～25℃ 相対湿度：20～80%RH（但し結露がないこと） 気圧：80～106kPa