MP20 偏光顕微鏡は、偏光機能を利用して二重屈折の性質を持つ物質を研究・識別するための必須機器の一種です。この顕微鏡は、歯、骨、生体細胞などの結晶性包有物、筋肉組織、神経組織、植物繊維などの構造細部の観察、薬物の組成や物性の分析など、多くの分野で広く使用されています。また、無機化学の分野では、自然光では見ることのできない各種塩類の結晶化状態の微細構造を、偏光顕微鏡で観察することができます。
特徴
広視野接眼レンズとアクロマティック対物レンズを装備し、広視野で鮮明な観察ができます。
同軸粗微動フォーカス方式、粗動テンション調整可能、調整限界ストッパー付、最小調整目盛。2μm。
6V20Wハロゲンランプの透過照明、明るさ調整可能。
観察管-双眼鏡、傾斜30°。
アナライザー...スライド式
フォーカスシステム:同軸粗微動、テンション調整可能、リミットストッパー付き、微動時の最小目盛は2μm。
ノーズピース - 四重極(後方ボールベアリング内側位置決め)。
ステージ - 回転式ステージ(直径:Φ120mm)
アッベコンデンサー:NA.1.25ラック&ピニオン垂直調整式
フィルター - ブルーフィルター
フロストガラス
偏光板-360°回転式
照明ユニット - 6V 20w、ハロゲン電球、明るさ調整可能
アナライザー - スライディング
フォーカスシステム - 同軸粗微動フォーカスシステム、テンション調整可能、リミットストッパー付き、微動時の最小目盛は2μmです。
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