頸部ROMの評価
SysMotion-Cervは、屈曲・伸展、側屈、回旋の各運動に関連する関節運動量(Range Of Motion, ROMとも呼ばれる)を測定し、関節自由度、治療プログラムの効果、患者の経過を確認することにより、頭部と首の関節運動性を評価するプロトコルとなります。Cervプロトコルは、これらの測定を以下のようなテストを通して行うことができます。
屈曲-伸展
サイドフレックス
回転
関節ROMの評価
SysMotion Bodyは、背腰椎、腰椎、肩、手首、股関節、膝関節、足関節など、様々な関節の可動性を評価するためのプロトコルです。
一般性
SysMotion®は、関節可動域(ROM)の評価に特化した動作解析システムであり、クリニックでの診断や治療のモニタリングに有用である。患者の運動能力およびその経時的変化を測定することができます。
汎用性
本装置は、分析する身体部位に簡単に設置することができます。また、使いやすいソフトウェアが付属しており、関節に関連した操作を素早く正確に行うことができます。
SysMotionは、Bluetoothでパーソナルコンピューターに接続し、身体に装着するセンサーユニットで構成される革新的なシステムです。ベースユニットには、10軸加速度センサ(3軸加速度センサ、3軸磁気センサ、3軸ジャイロスコープ、1軸圧力センサ)が搭載されています。
プロトコルは、国際体幹測定法S.F.T.R.に基づいて、3つの動作(回転、屈曲/伸展、後屈)の角度測定に基づいている。
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