独自の傾斜機構は、
従来の頸部牽引力ユニットとは異なり、座席傾斜角を制御することにより、治療領域に適した牽引力ポジションを提供することができます。 さらに、牽引力の位置の高い再現性は、継続的な治療の利点を奨励します。
・傾斜機能により、処理領域に適した角度で牽引力を行うことができます。
頸部牽引力の処理では、牽引力が作用する部分が牽引力の角度に応じて変化します(下表)。 以前の牽引力ユニットでは、上腕を収縮・伸ばすことで牽引力の角度が変化した構造でした。 このため、牽引力が加わると上半身が前方に傾き、牽引力の角度が設定角度よりも浅くなる傾向があり、適切な牽引力の角度を維持することが困難になります。
TractizerTC-C1では、チルト機能を採用することで、この問題を解決しました。 シートの傾斜を制御することにより、処理領域に適した角度で牽引力を行うことができます。
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