再処理後の再汚染から医療機器を保護するため、医療機器は滅菌前に、患者に使用されるまで無菌状態を維持するように設計された透明なパウチに梱包されます。この工程で重要な役割を果たすのが、無菌バリアシステムの確実な密封であり、これはDIN EN ISO 11607-2に準拠した再現性のある検証済みの工程で行われなければなりません。MMM SteriPack® ヒートシーラーは、どのRUMEDでも無菌材料の再処理手順にシームレスに組み込むことができ、再処理材料の無菌性に関する必要な確実性をオペレーターに提供します。SteriPack®シリーズの全機種は、DIN EN ISO 11607-2規格に準拠しており、重要なプロセス変数とパラメータの管理、モニタリング、文書化が要求されています。もちろんMMM社では、装置のメンテナンスだけでなく、シール工程のバリデーションも行っています。
わかりやすく配置された入力コンピュータと直感的なメニューナビゲーションにより、簡単な操作と素早いデータ入力が可能です。個別に設定可能な限界値から逸脱した場合、統合監視システムは警告を出力し、手順を停止します。電子データアーカイブのために、ヒートシーラーはバッチ文書化システム(例:EcoSoft)に直接接続することができます。
ユーザーフレンドリー、安全、高信頼性
SteriPack® 85は、2行LCDディスプレイを備えた分かりやすいキーボードディスプレイを装備しています。この中央操作パネルから、装置のすべての機能と設定にユーザーフレンドリーな方法でアクセスできます。シーリング温度や接触圧などのシーリングパラメーターは、シーリングプロセス中にモニターされます。
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