ImageXpress® Confocal HT.aiハイコンテントイメージングシステムは、8つのイメージングチャンネルに対応する7波長のレーザー光源を利用して、短い露光時間でハイスループットな画像取得を可能にすると同時に、高度なマルチプレックスアッセイを実現します。水浸対物レンズが画像の解像度を高め、光学収差を最小限に抑えることで、厚みのあるサンプルをより深く観察できるようになります。
MetaXpress®ソフトウェアとIN Carta™ソフトウェアを効果的に組み合わせれば、機械学習機能と直感的なユーザーインターフェースにより、高度な表現型の分類と3D画像解析のワークフローを簡略化できます。
効率性
アッセイのフレキシビリティをさらに高度化
レーザー励起による8つのイメージングチャンネルにより、アッセイのフレキシビリティ、画像の輝度、QuickIDといったターゲット画像取得のフレキシビリティが向上しました。自動水浸対物レンズは開口数が大きく、サンプルと浸液の屈折率が一致しており、高解像度と低収差を両立しています。
ハイスループットで高品質な画像
高出力な励起光源によって、シグナル輝度の増加、露光時間の短縮、3Dサンプルの高速な画像取得を実現しました。マイクロレンズで強化されたスピニングディスク型共焦点光学系は視野がフラットで、より正確で再現性の高い画像解析を実現します。露光時間が短縮され、スキャン速度が最大で2倍高速化するほか、CFPおよびYFP用レーザーを用いたFRETの実験も実施でき、研究の幅を広げます。
IN Carta画像解析ソフトウェア
機械学習を活用して、ハイコンテントイメージングの解析精度と頑健性を向上し、他の技術では得ることができないデータの見識を提供します。Phenoglyphsモジュールは頑健で学習可能な分類機能を提供し、SINAPモジュールはあらゆる種類の画像に対して学習可能なセグメンテーション機能をもたらします。