SCLABA®システムは、「かゆみ」を評価するための実験小動物のひっかき行動を自動的に定量化する、当社独自の画像解析システムです。
高速度カメラ(240fps)で動物の行動を撮影し、その画像の「フレーム間差分」を解析することで、ひっかき時間やひっかき回数を算出することが可能です。
(広島大学大学院工学研究科教授・石井一鐸氏による技術アドバイス)
スクラッチの挙動を客観的に数値化して評価することができます。
リアルタイム解析により、解析時間や人件費の大幅な削減が可能です。
高速度カメラによる画像で、高精度な測定解析が可能です。
サムネイル機能により、視覚的な追跡解析が容易に行えます。
実験動物にストレスを与えない環境(画像解析、目に見えない近赤外光を使用)。
動物への前処置が不要です。(非侵襲性)
消耗品は基本的に不要です。(測定時間によっては、保水ジェルの使用を推奨します。)
最大24時間連続でスクラッチを記録・解析することができます。
以上のように、SCLABA@システムは、国内外を問わず、多くの製薬会社、受託研究機関、公的機関等に納入しています。
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