本装置はラット、マウス用のベルト式強制走行装置であり、疲労、栄養学の研究に不可欠な運動負荷試験を行うことができます。
電気刺激は直流スクランブル方式の採用により、確実に与えることができます。
特長
ラット・マウスに対応可能です。(ラット : 2走路、マウス : 4走路)
マウスで使用する際には、ラットレーンの中央に仕切板を設置します。
また、ラット用、マウス用それぞれのショッカーユニット(電気刺激付与電極)が準備されており、走路後部のユニットを付け替えて使用します。
ショッカーユニットを正常に取り付けていないと、電極へ電圧付加をおこなわず、走行もできません。
不要なユニットを省き、ラット用、マウス用とすることもできます。
コンパクトに設計されており設置に要するスペースが少なくてすみます。
本体の重量が約 18㎏と軽いためテーブルの上に置いて使用することもできます。
操作・設定はコントローラのカラータッチパネルでおこないます。
走行中の状況もパネル上に表示されます。
テストデータ(パラメータ含む)をSDカードに記録できます。
(記録を見るには別途PCが必要)
最大10STEPまでのプログラマブル機能MODEが標準構成に含まれます。
本体部分はジャッキ付台の上に、ベルト部、さらにその上に走行用ケージを載せるだけの構成で、簡単に設置をできます。そのため清掃も非常に容易です。