- 高い検出効率:IgMとIgGの同時モニタリングが可能です。
- 検査機器なしで検出が可能。
- 操作が簡単で、血清・血漿に対応しています。
- 常温保存が可能です。
製品概要
IgM、IgGはいずれも免疫系で産生される免疫グロブリンで、2019-nCoVに対する防御機能を有しています。核酸検査で陰性であっても、IgM検査で陽性となる患者もおり、IgG / IgM検出は2019-nCoVの診断に有効な方法の1つであることを示しています。
IgM抗体は初感染後1週間以降に上昇し始め、IgGはIgMより遅れて出現し(通常感染後14日)、半年から数年間持続することから、IgGは過去の感染の指標として機能する。IgMとIgGの同時モニタリングにより、2019-nCoVに感染した疑いのある患者を迅速に特定することができます。2003年SARSと2016年ジカ熱の流行期には、IgM / IgG抗体検出が推奨診断法の1つとして使用されました。
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