SARS-CoV-2は、そのRBDを利用して細胞表面の受容体ACE2と結合し、標的細胞に侵入することが多くの研究で証明されている。中和抗体は、ウイルスのRBDと結合し、ACE2との結合を阻止することができる...
- ハイスループット
- 安全性・安定性
- 時間短縮
製品概要
SARS-CoV-2は、そのRBDが細胞表面の受容体ACE2と結合することで標的細胞に侵入することが多くの研究により証明されています。中和抗体は、ウイルスのRBDと結合し、ACE2との結合を防ぐことができるため、保護的な役割を果たすことができます。Anti-SARS-CoV-2 Neutralizing Antibody ELISA Kitは、保護的な中和抗体の存在を確認するのに役立ちます。
ワークフロー
サンプル/コントロールをサンプル希釈用バッファーで希釈し、付属の96ウェル希釈プレートで希釈したHRP-RBDと混合する。
↓ 37℃インキュベーション
サンプル/コントロールの混合液1 OOμLを、ACE2をコーティングしたマイクロプレートの対応するウェルに移す
↓ 37℃インキュベーション
希釈した洗浄液でプレートのウェルを4回洗浄する。
プレートの各ウェルにTMB基質溶液を加える
↓ 37℃ インキュベーション
各ウェルにストップ液を加え、450 nmで読み取る。
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