AchilloCordPLUSは、直径5mm、長さ800mmの柔軟なチューブ状の構造物を高密度に編んだものです。両端が平らになっているため、プローブの目に簡単に通すことができ、軟部組織や骨のトンネル内を引っ張るために使用します。
効能・効果
AchilloCordPLUSは、急性アキレス腱断裂の患者さんに適応されますが、特に術後の長期間の固定が望ましくない患者さんに適しています。
AchilloCordPLUS System Implant Set, includes:
AchilloCordPLUS、5 mm x 800 mm(無菌状態で提供される)
以下の消耗品と一緒に梱包されています:
アイ付きリジッドプローブ、ステンレス製、20cm(滅菌済みで提供されます。)
ドリルビット、プレーンシャンク、ジェイコブスチャックに適合、直径3.2mm(滅菌済みで供給されます。)
どのように行うのか?
このテクニックは、6つの刺し傷と小さな後側部切開で行われます
遠位端固定は、アキロコードプラスを踵骨にある小さな(直径3.2mm)骨トンネルに通し、その後、遠位腱を1回通過させることで行われます。
近位腱の切り株にアキロコードプラスを8の字に通すことで近位固定を行います。
AchilloCordPLUSは、断裂部位で結び目を作ります。腱の端は結び目の上で縫合され、結び目は組織に埋もれたままとなる
特徴・メリット
術後にギプスで脚を固定する必要がないため、早期のリハビリテーションが可能となる
術後すぐの段階では、部分的な体重支持と脚の早期可動が、筋肉のバルクと強さを保持するのに役立つ
日常生活動作への迅速な復帰、自立性の保持
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