DC-STIMULATOR MRは、科学研究用のfMRI対応刺激装置です。DC-STIMULATORは、1チャンネルのDC-STIMULATOR PLUSを拡張したもので、多段階モニタリングや、経頭蓋直流刺激(tDCS)、経頭蓋交流刺激(tACS)、経頭蓋ランダムノイズ刺激(tRNS)といったtESの完全な操作モードを備えています。
DC-STIMULATOR MRは、機能的磁気共鳴画像法(fMRI)中に経頭蓋電気刺激(tES)を適用し、皮質の活性化の正確な位置を特定することができます。
特徴
DC-STIMULATOR MRの技術的特徴は以下の通り。
1チャンネル、ユニポーラ(DC)およびバイポーラ(AC)刺激
電流調整範囲±4,500 µA、最大電流調整強度±1,500 µA (peak-to-peak)
印加時間は最大30分まで調整可能
周波数は250 Hzまで調整可能、位相は自由に調整可能
4つの標準モード - シングル(連続刺激) - パルス(周期的刺激
サイナス(正弦波) - ノイズ(正規分布)
fMRI中の使用、EPIシーケンス中のMRI画像の干渉なし
MRI対応ケーブルと電極を備えたRFフィルターモジュール
お客様独自のプログラムも可能(オプション)
純正刺激と「擬似」刺激をブラインド処理するための「研究モード」(オプション)
外部トリガー入出力(オプション)
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