傍中心領域8点の撮影で、中心だけでは得られない有用な情報を取得可能
高速「2秒解析」でスムーズな検査を実現
3種類のマニュアル解析機能
3Dオートトラッキング&オート撮影で操作をアシスト
開瞼しながらの測定でもモニターが見やすいモニターチルト機構
機能・性能
撮影
中心1点、周辺6点の撮影に加え、傍中心領域8点の撮影が可能です。
撮影により内皮細胞の全体像が把握できます
臨床でしばしば遭遇する滴状角膜の場合、従来の角膜中心のみの撮影ではカウントできる細胞数が限られており、全体像の把握も困難です。《パラセントラル》撮影を追加しますと、細胞形態のより的確な評価が可能となり、サージャンにとって有用な術前情報が得られます。
スピード撮影・2秒解析
アライメント終了時から測定完了までの時間がよりスピーディーになりました。また、本体内蔵の自動解析ソフトは、新しいアルゴリズムを採用したことにより、約2秒の高速自動解析を実現しました。
選べるマニュアル解析
疾病眼や撮影状態により画像が不鮮明で自動解析が困難な症例に対して、3種類のマニュアル解析から適した方法を選択し、解析が可能です。 細胞領域によってマニュアル解析を使い分けて使用することにより、解析結果の信頼性を向上させます。
細胞の中心にポイントをつけ、周りのポイントとの位置関係を計算して細胞を検出します。 まとまった細胞が存在する領域に有効です。
細胞の頂点にポイントをつけ輪郭を囲み、細胞パターンを作成します。 孤立した細胞の検出に有効です。