般脳波検査やてんかん脳波モニタリングにおいて、患者さんが携帯できる送信機です。
送信機は、わずか715g(送信機・バッテリパック・ミニフラット電極接続箱含む)の小型・軽量設計です。
患者さんの行動に合わせて、簡単に有線/無線の切替えができます。
バッテリは送信機本体に内蔵されており、連続10時間の使用が可能。また、オプションの長時間用増設ユニットを使用することで最大30時間の使用が可能です。
無線使用中に電波が切れた場合はデータを内部メモリに蓄え、電波環境が改善されると未送信データを自動で脳波計本体に送信します。
内部メモリには24時間分のデータを記録可能。
送信機の液晶ディスプレイではさまざまな情報を表示できるため、脳波計本体まで行く必要がなく、すぐに確認ができます。
<表示項目>
・バッテリ残量(%)
・バッテリ充電表示
・SpO2値
・現在時刻
・イベント入力
・インピーダンスチェック結果
・内部メモリ記録可能時間/記録状況
・有線/無線の動作状況
・使用中の無線チャネル
電源リチウムイオン二次電池または直流電源(送信機 ZB-120A)
寸法・質量送信機 ZB-120A
幅130×高さ130×奥行41mm 0. 56kg(バッテリ含む)
メインユニット MU-120A
幅225×高さ225×奥行50mm(突起部除く)1. 3kg(ケーブル除く)
送信機 ZB-120A(32ch用または64ch用を選択)
・ミニ電極接続箱 JE-922A
・ミニフラット電極接続箱 JE-125AK
・バッテリパック SB-121A
・メインユニット MU-120A
※送信機、電極接続箱は選択品。
長時間用増設ユニット SB-120A
・EVENT/DC 分岐ケーブル JW-120A
・DC アイソレーションケーブル JW-125A
・トリガ入力ケーブル JW-126A・架台 KC-120A
・ホルダ DH-120A
・SpO2アダプタ JL-570T
(別途SpO2プローブが必要です)
関連機器
・受信機 ZR-120A
・スイッチングハブ QI-125A