ハイコンテントイメージングのプラットフォームには、研究用倒立顕微鏡Ti2-Eを採用。さまざまなアプリケーションに対応することが可能な高い柔軟性を備えています。例えば、ハイコンテントイメージング/アナリシスに最も適した条件で使用できる幅広いラインアップの対物レンズ、撮像装置、観察手法などが選択できます。
共焦点顕微鏡システムと組み合わせることにより、高解像度の3次元ハイコンテント画像も取得可能です。また、プレートホテルは最大44枚のウェルプレートを格納可能で、ユーザーがその場に不在でも自動的に画像を取得できます。
特長・機能
ウェルプレート搬送システム
BioPipeline PLATEのプレートホテルには、22枚のウェルプレートが搭載可能なキャリアを2つ内蔵でき、最大で44枚のウェルプレートを格納できます。プレートローダーと顕微鏡ステージの間で、ウェルプレートを自動搬送し、自動的に画像を取得できます。
ウェルプレートのバーコード読み取りなどの機能により、データの参照や追跡が可能です。
スケジュールに従い自動的に画像取得
NIS-Schedulerを利用すれば、個々のウェルプレートに対する作業を管理し、画像取得システムの時間を予約することも可能です。
Schedulerは常に起動しており、プレートホテル内の全てのウェルプレートや実験担当者の情報を表示できます。
Schedulerは、画像取得時にウェルプレートを自動的に搬送し、ユーザーによって定義された実験を実行します。 実験終了後は、ウェルプレートをプレートホテルに戻します。