継続的な高精度のバイタルデータ管理で
リハビリ時のリスク削減、退院後の適切な運動指導を実現
人を用いた精度の評価試験において適合2014年9月1日付けで制定されたJIS規格(JIS 80601-2-61)では、人を用いた精度基準が求められています。
耳で測定を行うNISSEIのパルスオキシメータは、低酸素室試験での「人を被験者としたSpO2精度の評価試験」において適合を確認しました。
片麻痩患者も測定可能片麻痩患者による卜レッドミル歩行時の測定精度は、脈拍測定で時速5km、血中酸素飽和度測定で、時速4.5kmまで、測定可能を確認しています。(人による誤差はあります)
特徴
リハビリテーション時の運動効率、動作リスクを定量的に評価可能にします
mp1000のその他特徴
2014年制定のJIS規格に適合
一般効果の定量化
動作リスクの評価
運動効果の定量化
測定データは、iPhone(iPod touch)からクラウドサーバーへ転送
転送されたデータはパソコンで一括管理
使用例
リハビリ中の脈拍値モニターで運動負荷量を管理する
リハビリ中に急な心拍数の上昇など、危険な兆候を確認する
リハビリ中に急な酸素飽和度低下を確認する
呼吸器疾患の患者で、リハビリ中の運動強度に対してのSpO2値の低下を確認する
モニタリング結果を基にして、リハビリ中や退院後の運動許容度の決定根拠とする
運動ごとの負荷量をチェックし、退院後の生活指導の目安とする
運動時のSpO2値の低下するトータル時間・低下回数をカウン卜することで、酸素供給量の調整に使用する
測定方法 - 2波長吸光度測定法
使用目的 - 動脈血の経皮的酸素飽和度及び脈拍数測定
測定部位 - 耳朶
測定対象者 - 小児(6~12歳)~成人(新生児は不可)
測定範囲 - 血中酸素飽和度(SpO2):0~100%
脈拍数:30~240拍/分
測定精度 - 血中酸素飽和度(SpO2):±2%(70%≦SpO2≦100%)
脈拍数 - 脈拍数:±3%、又は±1ディジットの大きい方(30~240拍/分)
使用電源 - Li-ion(リチウムイオン)充電池
定格電圧 - DC4.2V
定格消費電力 - 0.05W
連続測定 - 約8時間(フル充電)
使用環境 - +10℃~+40℃、相対温度30~85%(結露なきこと)
輸送・保管環境 - -20℃~+60℃、相対温度10~95%(結露なきこと)
操作高度 - 高度0~4,000m相当
寸法 - 約 縦47×横71.5×厚み20㎜
重量 - 約40g(本体のみ)
耐用期間 - 3年(製造業者の自己認証による)
電撃保護 - 内部電源機器 BF形装着部
水の浸入の保護 - IP22
医療機器の分類 - 管理医療機器
特定保守管理医療機器
医療機器認証番号 - 228AFBZX00003000
※本製品はEMC規格IEC60601-1-2:2007に適合しています。
Bluetooth対応規格 - Bluetooth Low Energy 4.1
付属品 - 耳用センサプローブ、USBケーブル、取扱説明書、添付文書、注意書
オプション - サンバイザー、ケーブルクリップ、ACアダプタ