Think(シンク)は人間の身体の動きに直感的に応えることで快適さを実現しました。今回、デザインも設計方法も刷新され、よりスマートで、よりシンプル、そしてよりサステナブルなプロダクトとして生まれ変わりました。
Thinkは人間の身体のニーズを感知できるエルゴノミクスチェアです。搭載されたLiveBack™システムは姿勢を変えるたびにその動きに追従し、体重感知メカニズムによって瞬時に快適さが伝わります。
人が1日を通して「座る」という行為を徹底的に追求した結果もたらされた最もシンプルなカタチがThinkでした。
根幹にあるインサイトはデンマーク工科大学、ミシガン州立大学、バーモンド大学の脊髄研究センターなどの著名大学機関との共同研究がもとになっています。また、実際のオフィスでの「座る」ことを観察し、実証するにはさらなる年月を費やしています。
今までの人間工学的アプローチは、いまや健康な生活へ向けての予防ソリューションへとシフトしてきています。
例えば、1日を通して「動く」ことは脳への血流を活性化し、心身をリフレッシュさせ、エネルギッシュな状態へと導きます。
しかし、作業を離れて動くことは仕事にも影響します。この場合、仕事に集中しながら姿勢を変えることが重要になってきます。
背中の上部と下部では必要なサポートの量と質が異なります。それは背中のカタチに合わせて変化し、背中の動きに追従するというサポート力です。
圧力マップでの検証によって、背もたれのフレクサーが背中全体を包み、ダイナミックで持続的なサポートを提供することに成功しました。チェアの中で身体が動く度に、流れるように背骨のカタチを真似ながら、背中全体を均一にサポートします。
「座る」ことを強いられる中で健康でしかも快適に仕事をするためには姿勢を変えることがポイントになります。よってチェアに座って作業を続けながら、リクライニングするなど姿勢を変えられることが重要になります。
Thinkは体重感知メカニズムによってリクライニングしてもビジョン&リーチゾーンを離れることなく、快適にPC操作などを続行できます。
体重感知メカニズムはユーザーの体重を感知し、背もたれ反力を自動で調整します。
たった一つのコンフォートダイアルで4つのポジションを確保でき、背もたれ反力とリクライニングの量を調整できます。
上下、前後、左右、角度付きアジャスタブルアームは体格や嗜好にあわせて調節できます。
座面奥行きを調節することで長時間にわたる快適な座り心地を提供します。