5390型タンデムPID/XSDは、4430型光イオン化検出器(PID)と5360型ハロゲン特異検出器(XSD)を組み合わせ、ハロゲン化合物と芳香族化合物を同時に検出します。
概要
この特許取得済みのタンデム検出器は、2つのガスクロマトグラフ(GC)検出器、4430 PIDと5360 XSDを1つの効率的なパッケージで提供します。そのユニークなデザインは、トランスファーラインを排除し、1つの検出器ポートのみを使用します。モデル5390のシンプルな設計は、信頼性と性能を向上させ、コストを削減します。検出器は、必要に応じて個別に使用できます。
5390タンデムPID/XSDの特徴
ユニークなデザインにより、トランスファーラインが不要になり、デッドボリュームを最小化
特許取得のタンデム検出器デザインは、GC検出器ポートを1つだけ使用
独自のLampsaver™回路は、ランプの寿命を延ばすために指定された期間の後にPIDランプをオフにするようにプログラムすることができます。
高感度でハロゲン化合物を選択的に検出
低メンテナンス、安定性と信頼性の向上
独自のジェット設計により、掃引されないデッドボリュームやトランスファーラインによるピークテーリングを最小化
仕様
ダイナミックレンジ>105; リニアレンジ>104
検出率104
リアクター動作温度1,000 - 1,100 ˚C
必要ガス/流量超高純度空気(または酸素)10~30 mL/分
電源AC90~260V (±10% VAC)
47-63Hz、200W
検出器重量0.8ポンド(0.36 kg)
信号出力0-1Vまたは0-10V
ダイナミック・レンジ > 104
感度 - <40 pg ベンゼン
ランプ電流 - 0 - 1.35 mA(9.15 mAステップ
ランプセーバー時間 - 0.5 - 2時間、外部接点でリセット
必要ガス - He 99.999
電源要件 - 105 - 125 VAC、25 VA
210-240 VAC、25 VA
最大PID動作温度 - 250 ˚C
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